- サンダルは少しラフ過ぎるかなと思う方に!
- 100gとサンダルより軽く、フィットする履き心地
- 靴底が合成底なので、水にも強い(←比較的)
- 男性用は踵の箇所が非常に弱い(女性用は比較的丈夫)
- 靴下を履くか履かないか論争がある
そんな製品、GUの「エアリーエスパドリーユ」のレビューです!
こんにちは、コダックです。
GUのキャンバススリッポンというシューズがあります。コダック自身、非常に履きやすくて気に入ってまして…
現在では立派なヘビーユーザー。
値段もお手頃な為、購入しては履きつぶし、また同じ物を購入しては履きつぶしで、現在3足目を使用しています。
先日その3足目のスリッポンを購入すべく、GUへ足を運んだのですが、そこで見かけた「エアリーエスパドリーユ」という製品が軽くて履き心地も良かった為、レビューさせて頂ければと思います。
GU エアリーエスパドリーユ
※出典:https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/312317
そもそもエスパドリーユって?
靴底部が麻縄で出来たシューズの事で、 リゾート地などで「サンダルはちょっとラフ過ぎるかな~…」という時など、少し上品に見せたい場面で履かれる事が多いようです。
デザイン的にはスリッポンに近いですね。
実際に履いてみると、ちょっとコンビニくらいの感覚で使用しても良いですし、
買い物に行く時、映画を観に行く時、ちょっと遠出する時など対応範囲が広いです。
素材について
靴底は合成底
※靴底は合成底。
通常のエスパドリーユと違うのは靴底の素材です。
麻縄ではなく、合成底で出来ていて、厚みは普通のスニーカーと同じかやや薄いくらいです。
底が柔らかい為、足にフィットして動いてくれます。
合成底なので、麻底よりは水濡れにに対して強いですが、
足の甲に当たる部分は綿で出来ている為、雨が降っている時は普通にビシャビシャになります。
過度な期待は禁物…涙
踵部分の構造
そもそもエスパドリーユ自体が踵を潰して履くことある為、踵部分が柔らかくなっています。
見た目こそ似ていますが、スリッポンと同じ感覚で履こうとすると、少し履き辛い印象。やや手間がかかります。
そもそもスリッポンが履きやすい…!
全く靴べらを使用する事なく、スッと履けますからね。(エアリーエスパドリーユとは関係ありませんが。苦笑)
女性用は踵部も比較的丈夫
①踵部を押しても…?
②指を離せば… はいっ!元通り!
画像
は一緒に購入した奥さん用のエアリーエスパドリーユです。
上にもある通り男性用は一度踵を潰すとそのままでした。
一方女性用は画像の通り、踵部が比較的丈夫で履きやすい作りになっています。
(あくまで比較的ですが…)
肝心の重さは?
片足98g。まさにエアリーの名のごとし。
※長年使用した為、靴底部分が非常に汚いサンダル。このあと計りはめちゃめちゃ掃除しました。
比較対象の為、ホームセンターから800円で買ったサンダルと比較。
片足154g。これだって相当軽量化されているので、普通のシューズと比較すれば充分軽いですね。
それでも比較すると1.5倍の重量差があります。
靴下履く・履かない論争
エスパドリーユを履くときに靴下を着用するか否かで意見が分かれるようです。
「エスパドリーユはヨーロッパ発祥のもので、ヨーロッパの人たちはみんな素足で履いてるよ!」
という靴下履かない派の方もいれば…
「ちょっとちょっと、日本の気候を考えてよ。こんな多湿な環境の中、素足で履いたら靴が臭くなっちゃうよ!」
という靴下履く派の方もいます。
結局は好みによりますが、コダックは素足で履いています。
本来エスパドリーユは靴底が麻縄で出来ている為、水洗いを行うと形が崩れやすいのですが、
このエアリーエスパドリーユに限って言えば靴底は合成底なので、気兼ねなく水洗い出来る為です。
それに「靴下履くから洗わなくてもいいや!」っていうのも違う気がしたので…(苦悩)
実際使用しての感想
足へのフィット感は抜群です。
靴下を履いていない事もあってか、座っている時などは靴を履いている感覚が無い時もあります。苦笑
走ってみてもサンダルのようにカパカパいったり脱げる事も無いので安心です。
それを踏まえて買い物からレジャーまで対応範囲が広い製品だと思います。
個人的には、かかとを踏んで履く事が無いので、かかと部分の構造があとちょっと丈夫だったらな、と思う事もありますけどね。泣