※2020/3/31更新
コダックと同じ症状で困っている方の助けになれば幸いです!
- 根本的な解決には、やはり修理か買い替えが必要
- 応急処置にはなるかも
今回はiphoneを使用している方へ、「スライドで電源オフ」の画面が勝手に出てしまう時の原因と対処法についてご紹介出来ればと思います。
こんにちは、コダックです。
価格の高さから、最近はややシェアが低くなりがちですが、未だ根強い人気を持つiphone。
コダックは初めてのスマホがiphone5sで、それ以来「iphoneからAndroidにデータ引き継ぐの面倒そうだなあ」なんて理由でずっとiphoneを使用し続けております。(←惰性)
ところが先日、旅行に行った際に派手にiphoneを落っことしてしまいまして…
画面にひび割れもなく、落とした直後は特にこれと言った不具合も無く安心していたものの、徐々に不具合が発生するようになってきたのでした。
具体的には、電源ボタンを押しているわけでもないのに「スライドで電源オフ」の画面が勝手に出るようになってしまったこと。
スライドで電源オフが勝手に出ると、非常に面倒くさい
電源オフの画面は、勝手になってしまうと非常に面倒くさいです。
なぜなら、LINEやゲームのアプリを起動してても、強制的にロック画面にされてしまうからです。
iphoneでは、電源ボタンを長押しすると、下図の様な画面が表示され、電源を落とす事が出来ます。
電源ボタンを長押しといっても、大体1,2秒でしょうか。
それほど長い時間押し続ける訳ではありませんが、「間違ってちょっと押しちゃった!」くらいで表示される画面でもありません。
そんな画面がコダックのiphoneには、頻繁に、かつ勝手に出るようになってしまった訳ですね。
この画面になると、再度元の画面に戻す為、ロック解除が必要になります。
指紋認証やパスコードの入力が求められる訳です。
これが頻繁に起きると、超面倒くさい…よ…!
考えられる原因は2つ。OS面の問題と、電源ボタンの問題。
OS面の問題について
例えば、iphoneがフリーズしてしまう、とか、アプリが勝手に落ちてしまうという問題でしたら、
容量超過とかキャッシュが溜まってる事が問題なんじゃないのー?(←思考が浅い)
とかなるのですが、この問題に関しては、iphoneの稼働に支障がある、というよりは
「iphoneが誤動作を起こしている」訳で、容量を減らしたり、キャッシュを消去しても効果は薄そうです。
そこで調べてみたらなんと!iOS10ではiPhoneを傾けた時に、勝手に画面が付いたり消えたりする異常が発生していると言うではありませんか…!
確かに、以前のiOSは更新直後に不具合が出ては、バージョンアップして改善、という事が良くありました。
コダックもiOSを更新したあと、セットアップの画面がループする、というバグ(?)が噂になった時は、めちゃめちゃ怯えておりました。
(結局コダックのiphoneはバグらなかった)
OS面の問題について-対処法
なるほど!確かにこれはOSが可能性もあるな!
と思ったコダックは早速、以下の対処法を試しました。
- 「ホーム画面」→「設定アプリ(歯車)」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新バージョンにアップグレードします
- 「ホーム画面」→「設定アプリ(歯車)」→「画面表示と明るさ」→「手前に傾けてスリープ解除」をオフにします
- 「ホーム画面」→「設定アプリ(歯車)」→「バッテリー」→「低電力モード」をオンにします
- 「電源(スリープ)ボタン」を長押し→「スライドで電源をオフ」画面にて右にスワイプし、iOSデバイスの電源を終了→「電源ボタン」を長押し、再度電源を入れ、同じ設定を行ってください
- 【追記】:上記の設定でも「自動的にスリープ解除をオフにできない」場合は、「ホームボタン」と「電源(スリープ)ボタン」を同時押し→iPhone本体を再起動し、同じ設定を行ってください
引用元:【対策】iPhoneが勝手に画面がつく/ロック画面になる場合の対処設定方法
iOSに問題がある場合は上記の方法で解決する場合があるようです。
ただ、コダックのiphoneは治りませんでした。泣
電源ボタンの陥没
次に怪しいと思ったのが電源ボタンの不調です。
OSの問題じゃなきゃ、そりゃ端末自体に問題があるに決まってますよね。
っていうか、iphoneを落としてから不調が出てるんだから、そりゃあ物理的な問題に決まってますよね(←本当に思考が浅い)
思い返せば、iphoneを落っことした時に、電源ボタンの面を下に落としてしまったかもしれません。
そう言われてみれば、陥没しているように見え…るのか…?
電源ボタンの問題について-対処法
基本的には修理か買い替えしかないようです。泣
僕の場合は最近バッテリーの持ちが悪くなって来てたので買い替えを選択しました。
ただ、買い替えるにしても、修理するにしてもバックアップは取らなきゃいけない訳で…
勝手に電源オフになってしまう状況では、バックアップもままなりません。
しかし、iphoneを分解して組み直す様な技術はコダックにはありませんし…
新しいiphoneに買い換えたら、もう使わないであろう現在のiphoneです。
バックアップを取るためだけに修理に出すのもなあ…ってか修理にだすにもバックアップ必要じゃん!
という訳で堂々巡りです。泣
そんな中で、素人ながら様々な事を試してみました。
ある時は冷やしてみたり、あるときは振って見たり(←本当に思考が浅い・3回目)
これから紹介するやり方は、コダックのiphoneには効果がありました。
他のケースに適用できるかは分かりませんが、参考になればと思い紹介させて頂きます。
①ピンセットの先に接着剤を付ける。
②その状態で電源ボタンをつまみ、接着剤が乾くのを待つ。
③ ピンセットで引っ張る(苦し紛れ)
これだけ!(苦し紛れ)
ただ、結果としてはこれで「スライドで電源オフ」の画面が勝手に出ることは無くなりました。(本当に不思議)
その間にバックアップをとって、ネットで中古のiPhoneを購入。
何とか土日の間に決着を付ける事ができました。
追記:3年経っても症状の再発なし
この方法のすごい所は、3年経った今でも症状が再発していない所です。
おそらく修理法に再現性はないと思いますが。笑
この方法で直したiphoneですが、今も音楽プレーヤーとして活躍してくれています。
また同じ症状が出るのが怖かったので、買い替えこそ行いましたが、2年経った今でも再発していません。
最後に-最終的には買い替えか修理
今回ご紹介した手段はあくまで応急処置的に行う物です。
物理的に壊れてしまった場合、最終的には買い替えか修理が1番安心出来ると思います。
ただ、2年経っても症状が再発していない所を見て、「あんな物理的な方法でも直るときは直るんだなー」と、自分自身感心しています。
もちろん、偶然治っただけだとは思いますし、同じ症状だからとって必ず直るというわけでは無いとも思っています。
ですが、失敗しても大きなリスクがある訳でもありません。
同じような症状で困っている方は試しても良いかもしれませんね。
それではっ!