【こんな方におすすめの記事です】
- 「そろそろ寝ようかな、という頃になると猫たちが暴れだす」
- 「多頭飼いで、『夜の運動会』に困っている」
こんにちは、コダックです。
コダック家は僕と奥さん、2匹の猫たちの共同生活となっています。基本的に猫たちには癒されてばかりなのですが、一つ困った事があります…
猫の飼い主さんなら、おそらく誰もが経験したであろう「夜の運動会」と呼ばれるものです…!
猫が走る!鳴く!暴れまわる!夜の運動会
※夜の運動会中の白。絶賛興奮中
夜の運動会とは、「さて、そろそろ寝ようかな」という頃になると、猫たちが走り回ったり、暴れだす現象の事。苦笑
厄介なのは、「夜の運動会」と言いながら、夜中だけではなく、明け方にも急に走り回ったりする事です…!
もちろん、我が家でも毎晩、毎朝繰り広げられています。泣
夜は不定期で21時~24時のどこか、朝は5時くらいに始まる事が多いです…
時間が時間なので、僕と奥さんの睡眠時間が削られてしまう事、加えてあまりにうるさいと近隣の方の迷惑にもなりますよね。
夜の運動会:多頭飼いだとより過激に!
以前、1匹で飼っていた時期もありました。その頃と比較して、多頭飼いを初めてからの方が夜の暴れ方が激しいです。苦笑
1匹の時は、ひとりでおもちゃを使って遊んだり、僕や奥さんに甘えてくる位だったのですが…
2匹になってからは延々と追いかけっこ…!鳴き声も以前より酷くなる有様です。
原因:猫は夜行性動物?いやいや「薄明薄暮性動物」なんです!
※穏やかな時の猫たち。このまま寝てくれれば…!泣
良く猫は夜行性動物だと言われますが、実は薄明薄暮性動物。
薄明薄暮性とは?
「薄明=明け方、薄暮=夕暮れ時」
夕暮れ時と明け方に活発に行動する性質の事。
つまり、猫たちも夜の間中ずっと騒いでいる訳ではなく、夜は夜できちんと寝ている訳ですね。
実際に我が家でも24時を過ぎると猫たちが暴れる事は少ないです。
それぞれハンモックで寝たり、奥さんの頭にくっついて寝たりしています。(僕の所に来てくれるのはレアなケース…泣)
つまり、猫が寝るまでの時間と、明け方の時間さえどうにか対処すれば穏やかな生活がやってくる筈…!
実践した対策5つ
※はしゃぐ茶白。何故か一瞬カメラ目線に。笑
そんな寝る前と明け方の時間をどうにかする為に5つの対策を実践しました。
対策①:餌をあげる
最初にとった対策は、暴れ出したら、餌をあげる事。
この餌をあげる対策は効果抜群でした…!明け方だけ。苦笑
明け方は餌を食べると落ち着いてくれたのですが、夜は効果無し…餌を食べ終わるとまた暴れまわります。
結果、餌をあげる量が増えてしまって、猫たちの肥満が進んでも悪いと考え、一旦保留に。
結果:おデブ化の要因なので、保留
対策②:ケージに入れる
ならば、そもそも暴れないようにケージに入れてしまえばどうか?という事で、実際にケージへ入れてみる事に。
ケージに入れたとたん、遊び足りないのか「出して~」と訴える鳴き声が…
別な部屋にいれば、僕らはゆっくり眠れるのですが…その間も鳴いていると思うとかわいそうで断念。
結果:かわいそうなので断念。
対策③:猫専用部屋を作る
流石にケージに閉じ込めるのはかわいそうだ…という事で、それならいっそ1部屋を猫専用部屋にする事に。
鳴き声や暴れる音も、離れた部屋にいれば気にならなくなりました。
ただ、子供がいない今だからこそ使える方法かな、とも思います。
現在コダック家には子供がおらず、部屋の数に余裕があるため、猫専用部屋も作れますが、将来的に子供が産まれた時に同じ方法は取れなそうです…
それから、寝る時、起きた時に猫がいないと寂しい為断念。
結果:猫がいないと寂しいので断念。
対策④:寝る直前までしっかり遊ぶ。
そもそも、暴れまわる=はしゃぎまわるのは、あまり昼間運動できていないからでは?と考えました。
我が家の猫たちは完全室内飼いなので、もしかすると自由に動き回れない事にストレスを感じているのかもしれませんね。
そこで、夜寝る前に目一杯遊ぶことにしました。
おすすめ:キャッチミーイフユーキャン2
とはいえ、目一杯遊ぶと言っても、5分~10分位が限界…眺めるだけなら1時間でも見てられるんですけどね。苦笑
時間の無い日や、仕事で疲れていると遊ぶ気力自体が無い事も…!
そんな遊ぶ気力が無い時におすすめなのが、キャッチミーイフユーキャン2という製品。以前、下記の記事でもご紹介しました。
猫ウケ抜群、猫と自動で遊んでくれるおもちゃ「 キャッチミーイフユーキャン2」のレビュー
猫たちのお気に入りで、動き始めると餌を用意しても反応が無い程の食いつき。
30分のタイマー機能もついているので、30分間たっぷり猫の相手をしてくれます…!
もちろん猫たちと直接遊びたい時は普通に10分位遊んで、それからキャッチミーイフユーキャン2を使用する事もあります。
仕事で疲れている時は最初っからこの製品だけで済ましてしまう事も。
結果として、夜中にはしゃぐ事は減りました。ただ、運動でストレスは解消するみたいなのですが、お腹は減るようで…朝早くから餌のおねだりをするように。
結果:夜中に暴れまわる事は減った。だけど明け方になると餌の催促が。
対策⑤:いっそ猫の睡眠時間に合わせてしまう
上記の対策で夜中はしゃぐ回数は減りましたが、朝早くから餌の催促をするようになってしまいました。
「うーん、夜にあげる餌の量を増やすか?いやいや、それも太る原因になるしな~…」という事で対策が難航。
悩んだ挙句、ちょっと早起きして朝ごはんを早めにあげることにしました。
もともと夜型の生活が長く続いていたので、生活リズムを整えたいという考えもあったんですよね。笑
結果として、この早起きして餌をあげるという対策が功を奏しました。猫はおねだりも解消し、僕自身も早起きの習慣がつきました。笑
結果:朝方のおねだりも解消。飼い主が朝型生活に。苦笑
まとめ-夜寝る前は遊んで猫のストレスを解消+朝ご飯を早めにあげる
上記から我が家の猫の場合、以下の原因で夜の運動会が起こっていたようです。
- 夜⇒完全室内飼いの為、運動不足によるストレスの為
- 明け方⇒朝ごはんの要求をする為
結果として、「夜寝る前に目一杯(30分くらい)遊ぶ」「朝早く起きて朝ごはんをあげる」事で対応しました。
同じように夜の運動会で悩んでいる方の参考になればと思います。
それではっ!