こんにちは、コダックです。
英単語学習で大切なのは以下の事2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
respectの意味「尊重する・尊敬する」 2度見してしまうくらい重視しているという事!
respectのイメージは「re(再び)」+「spect(見る)」⇒「思わず2度見してしまうくらい重視している」事です。
respectの分類は動詞。他動詞なので目的語を取ります。
1、~を尊重する(意志・ルールなど人以外が目的語)
2、~を尊敬する(人が目的語)名詞としての用法
1、(for~の形で)~に対する尊敬・尊重の念
respectの使用法
動詞としての用法
1、respect other people’s property
他人のものを大事にする。
2、I respect him for doing so.
彼のその行動には関心する。名詞としての用法
1、show respect for opposing views
反論を尊重する。※参考・例文引用:「goo辞書」
名詞として使うときも訳し方は「思わず2度見してしまうくらい重視している」のイメージ通りなのですが、
あくまで名詞なので前置詞(例文の場合はfor)を使用しなければ尊敬の対象を示せない点には注意ですね。
respectの関連語
respectのパーツ構成について紹介する前に、関連語についても紹介しておきます。
respectable⇒「まともな」「かなりの」を意味する形容詞
respective⇒「それぞれの」を意味する形容詞
respectiveだけ、意味の傾向が異なるので注意が必要です!
respective⇒(何度も見る⇒個々をきちんと見る)⇒「それぞれの」といったイメージ
respectの語源・構成パーツ「re(再び)」+「spect(見る)」
ここからは語源・構成パーツから「respect」を覚えていきましょう。
respectの構成パーツは「re(再び)」+「spect(見る)」の2つです。
各パーツの意味や使用する単語について紹介いたします。
接頭語「re」の意味は「再び/後ろへ」 使用する単語も紹介
接頭語「re」には今回respectで紹介した「再び」以外に「後ろへ」の意味もあります。
例えばre(後ろへ)+cede(行く)⇒recede「交代する」といった具合ですね。
ここでは「再び/後ろへ」の意味を持つ接頭語「re」を使用する単語について紹介いたします。
- 単語一覧 ※クリックで展開
- 動詞
rebel⇒(再び戦争を起こす)⇒「反抗する」recall⇒(再び呼び戻す)⇒「思い出す」
react⇒(応えて行う)⇒「反応する」
recede⇒(後ろへ行く)⇒「後退する」
receive⇒(再び取る⇒取り戻す)⇒「受け取る」
recite⇒(再び引用する)⇒「復唱する・暗唱する」
reclaim⇒(再び主張する)⇒「再要求する・取り戻す」
recline⇒(後ろへ曲げる)⇒「寄りかかる」
recognize⇒(再び知る)⇒「認識する・見覚えがある」
recollect⇒(再びともに集める)⇒「思い出す」
reconcile⇒(再び折り合わせる)⇒「和解させる」
reconstruct⇒(再び築く)⇒「再建する」
record⇒(再び心に呼び戻す)⇒「記録する」
recreate⇒(再び作る事をする)⇒「気晴らしをする」
recure⇒(再び走る)⇒「再発する」
recycle⇒(再び循環させる)⇒「リサイクルする」
refer⇒(運び戻す)⇒「~を参照する」
refine⇒(再度終わらせる)⇒「改良する」
reflect⇒(曲げ返す)⇒「反射する」
reform⇒(再び形づくる)⇒「改良する」
reflesh⇒(再び新鮮にする)⇒「元気を回復させる」
refuse⇒(注ぎ戻す)⇒「拒絶する」
regenerate⇒(再び生み出す)⇒「~を再生する」
regress⇒(後ろへ歩く)⇒「後戻りする」
reject⇒(投げ返す)⇒「拒絶する」
relax⇒(再び緩める)⇒「リラックスする、緩める」
relieve⇒(再び起き上がらせる)⇒「緩和する、安心させる」
relocate⇒(再び億)⇒「移転させる」
remedy⇒(再びいやす)⇒「治療する」
remit⇒(繰り返し送る)⇒「送金する・支払う」
remove⇒(再び動かす)⇒「取り除く」
renew⇒(再び新しくする)⇒「更新する、新しくする」
renovate⇒(再び新しくする)⇒「修理する、新しくする」
repait⇒(再び準備する)⇒「~を直す・修理する」
repeat⇒(再び求める)⇒「繰り返す・復唱する」
replenish⇒(再び満たす)⇒「補充する」
replicate⇒(再び折り重ねる)⇒「~を複製する」
reply⇒(折り返す)⇒「返答する」
report⇒(運び戻る)⇒「報告する」
reprehand⇒(掴み戻す)⇒「非難する」
repress⇒(押し戻す)⇒「抑える」
require⇒(再び求める)⇒「必要とする」
resent⇒(再び感じる)⇒「憤る」
reserve⇒(後ろで保つ)⇒「取り置きする」
resign⇒(再び署名する)⇒「辞職する」
resist⇒(反対して立つ)⇒「~に抵抗する」
resolve⇒(解き戻す)⇒「解決する」
restore⇒(再び立てる)⇒「元の状態に戻す」
restain⇒(締め戻す)⇒「抑制する」
restrict⇒(再び締める)⇒「制限する」
resume⇒(再び取る)⇒「再開する」
retain⇒(再び保つ)⇒「保持する・保有する」
retract⇒(後ろへ引っ張る)⇒「引き戻す」
reverse⇒(後ろ向きにする)⇒「反転する・逆にする」
revert⇒(後ろに向ける)⇒「戻す」
revise⇒(再び見る)⇒「改正する」
revive⇒(再び生きる)⇒「復活させる・生き返らせる」
revoke⇒(再び呼ぶ)⇒「~を取り消す」
revolve(再び回る)⇒「回転する」
名詞
recourse⇒(流れ変える)⇒「頼る事」reduction⇒(後ろへ導く事)⇒「縮小」
refrigerator⇒(再び冷たくするもの)⇒「冷蔵庫」
refugee⇒(逃げ返される人)⇒「難民」
Renaissance⇒(再び生まれる)⇒「文芸復興、ルネサンス時代」
reputation⇒(再考された事)⇒「評判」
resident⇒(戻って座る人)⇒「居住者」
residue⇒(残って座っているもの)⇒「残余」
restructure⇒(再び建てる)⇒「リストラ・再編成」
revenue⇒(再び来るもの)⇒「収入」
形容詞
relevant⇒(再び持ち上げるべき)⇒「関係のある」remote⇒(後ろに動いた)⇒「遠い」
replete⇒(再び満たされた)⇒「たっぷりの」
※参考・引用「THE ENGLISH CLUB」「鈴木陽一(2000),DUO3.0,ICP Corporation 」「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
spectの意味は「見る」 語尾以外に使用する場合もある
expect⇒(外を見る)⇒「予期する・期待する」
inspect⇒(中を見る)⇒「検査する・調べる」
suspect⇒(下に見る)⇒「疑う」
名詞
perspective(通してみる事)⇒「視点・考え方」
prospect⇒(前を見ること)⇒「将来性」
aspect⇒(見る方向)⇒「側面・一面」
spectacle(見るもの)⇒「光景・公演」
retrospect⇒(昔のもの)⇒「回想・追想」
respectの意味・覚え方のまとめ
respectについてのまとめです。
1、~を尊重する(意志・ルールなど人以外が目的語)
2、~を尊敬する(人が目的語)名詞としての用法
1、(for~の形で)~に対する尊敬・尊重の念
下記の記事でも紹介していますので、ご参考にして頂ければ!