こんにちは!コダックです。
英単語学習で大切なのは以下の事2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
introduceの意味「紹介する・導入する」
「introduce A (to B)」AをBに紹介する
2、~を導入する
「introduce A (into B)(in B)」AをBに導入する
introduceの使用法・例文
1、Let me introduce Mr. Brown to you.
ブラウン氏をご紹介します。2、introduce a new trend in contemporary poetry
現代詩に新風をもたらす。※参考・例文引用:「goo辞書」
introduceの語源・構成パーツ「intro(中に)」+「duce(導く)」
ここからは語源・構成パーツから「introduce」を覚えていきましょう。
introduceは「intro/intra(中に)」+「duce/duct/doc(導く・引く・教える)」という2つのパーツから構成されています。
前述の「ntroduce a new trend in contemporary poetry」という例文を紹介しましたが、
この例文もintroduceを「紹介する・導入する」と丸暗記だけだと訳がちぐはぐになってしまいそうですね。
「intro/intra」の語源はラテン語! 「中に」以外にも「内部の」「以内」といった意味を持つ
intro自体はラテン語のintroを語源としています。
前述した「中に」の意味以外にも「内部の」「~以内」といった意味を持ちます。
例えば「intra(中に)」+「cardi(心臓の)」+「al(形容詞を作る語尾)」=intracardinal「心臓内部の・心内膜の」といった具合ですね。
intranet⇒(内部のネット)⇒「イントラネット(組織内部のネット環境の事)」
形容詞
intracardinal⇒(心臓内部)⇒「心内膜の」
動詞・形容詞・名詞を表す語尾
intracardinalにおいて「al」の語尾が形容詞を作る語尾だと紹介いたしました。
動詞や形容詞、名詞を表す語尾って何となくイメージできますけど、はっきりと習う事って少ないですよね。
以下に一覧を記載いたします。
⇒「-ify」「-ize(-ise)」「-ate」「-en」
形容詞を作る語尾
⇒「-able」「-ate」「-ic」「-ive」「-able」「-an」「-ite」「-ful」「-al」「-ical」「-ous」「-ary」「-ish」「-ent」「-less」
名詞を作る語尾
⇒「-ify」「-nce」「-thy」「-nce」「-ncy」「-ian」「-ion」「-ism」「-hood」「-al」「-ship」「-ment」「-ry」「-ness」
副詞を作る語尾
⇒「-ly」
形容詞と名詞がダントツで多い…!
分かりやすい例だと「relate/relative/relation」という単語の関係性があります。
- relate⇒語尾が「-ate」⇒「~を関連付ける」を意味する動詞
- relative⇒語尾が「-ive」⇒「相対的な」を意味する形容詞
- relation⇒語尾が「-ion」⇒「関係・関わり」を意味する名詞
もちろん例外もあります。
例えばrelativeには「親戚」を表す名詞の用法があったりと、絶対の法則ではないのですが覚えておいて損はないです。
「duce/duct/doc」の意味は「引く」「導く」「教える」
「duce/duct/doc」の意味は「引く/導く/教える」です。
例えば「doc(教える)+tor(人)=(教える人)⇒医者」のようなイメージですね。
introduction⇒(中に導くこと)⇒「紹介」
production⇒(前に導く事⇒作り出すこと)⇒「生産」
reduction⇒(下の方に導くこと)⇒「控除」
seduction⇒(離れた所から導くこと)⇒「誘惑」
conduct⇒(一緒に導く)⇒「行動」
動詞
educate⇒(能力を外に導きだす)⇒「教育する」
induce⇒(中に導く)⇒「誘引」
※参照・引用:「THE ENGLISH CLUB」
introduceの意味・覚え方のまとめ
今回のまとめです。
introduceは「intro(中に)」+「duce(導く)」という2つのパーツで構成されている為、以下の意味を持ちます。
「introduce A (to B)」AをBに紹介する
2、~を導入する
「introduce A (into B)(in B)」AをBに導入する
下記の記事でも紹介していますので、ご参考にして頂ければ!