こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツなど、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
individualの意味は「個人」 分ける(divid)事が出来ない(in-)⇒「個人」のイメージ
1、個人、個体
形容詞としての用法
1、個人的な、個人の
individualの使用法・例文
individualの使用法・例文に関して紹介しておきます。
名詞用法の例文
Everyone should be respected as an individual.
人はすべて一人の個人として尊重されなければならない形容詞用法の例文
an individual locker
個人のロッカー参考・例文引用:「goo辞書」
名詞用法の時は可算名詞となるので「an」「the」両方の冠詞が使用できます。
母音⇒「an」
子音⇒「a」
individualの関連語
それを切ったり破ったりして、「意味がなくなるなら可算名詞」「意味が変わらないなら不可算名詞」という見分け方です。
例えばpaperという名詞は「新聞(可算名詞)」「紙(不可算名詞)」の2つの意味を持ちます。
新聞は破ると役割を果たせなくなりますが、破っても紙は紙ですよね。
「individual」と「individuality」で別々の単語に分かれているのは、かえって覚えやすいかもしれませんね。
individualの語源・構成パーツ「in(否定)」+「divid(分ける)」+「al(名詞・形容詞を作る語尾)」
接頭語「in(ir/il/im)」の意味は「否定」 同じ綴りで「中へ」を表す接頭語もある
- 単語一覧 ※クリックで展開
- 名詞
inaptitude⇒適当ではない事⇒「不適当」inequality⇒平等でない⇒「不平等」
injustice⇒正義でない⇒「不正」
※injure⇒正義でない事をする⇒「傷つける」形容詞
inactive⇒活動的でない⇒「無気力な」inaccessible⇒近づきにくい⇒「得難い・手の届かない」
inadequate⇒適切でない⇒「不適切な・不十分な」
inapt⇒適切でない⇒「不適切な」
inaudible⇒聞こえない⇒「聞き取れない」
incapable⇒掴むことが出来ない⇒「出来ない・能力がない」
incomparable⇒比較できない⇒「無比の、ずば抜けた」
incompatible⇒共に苦痛に耐える事が出来ない⇒「共用出来ない」
inconsistent⇒共に立たない⇒一致しない⇒「一貫性のない」
indecisive⇒決定的でない⇒「決断力のない」
indefinite⇒意味に終わりを与えられない⇒定義できない⇒「不明確な」
indifferent⇒相違がない⇒「無関心な」
indirect⇒真っ直ぐ離れていない⇒「真っ直ぐでない」
indispensable⇒無くては済まない⇒「必須の」
ineffective⇒作り出すことができない⇒「効果のない」
inefficient⇒作り出せない⇒「非効率な」
infamous⇒否定的に有名⇒「悪名高い」
infinite⇒終わらない⇒「無限の」
infirm⇒堅固でない⇒「脆弱な」
informal⇒形づくられてない⇒「形式ばらない」
insane⇒正気でない⇒「正気のない・狂気の」
insolvent⇒解けない人⇒「支払い能力のない」
insufficient⇒満たされていない⇒「不十分な」
invaluable⇒評価不能なほど高価値⇒「非常に貴重な」
immature⇒成熟していない⇒「未熟な」
immediate⇒中間がない⇒「即時の」
immprtal⇒死ぬ事がない⇒「不滅の・不死の」
impatient⇒耐えられない⇒「性急な」
impending⇒保留しない⇒「切迫した」
imperfect⇒完全ではない⇒「不完全な」
illegal⇒合法でない⇒「非合法な」
illogical⇒論理的でない⇒「非論理的な」
irrational⇒理性的でない⇒「不合理な」
irregular⇒習慣的でない⇒「不規則な」
irrelevant⇒関係のない⇒「無関係の」
※参考・引用「THE ENGLISH CLUB」「鈴木陽一(2000),DUO3.0,ICP Corporation 」「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
dividの意味は「分ける」
divide⇒分ける⇒「~を分割する・隔てる」
名詞
divident⇒分けられたもの⇒「配当金」
divider⇒分けるもの⇒「仕切り」
それを切ったり破ったりして、「意味がなくなるなら可算名詞」「意味が変わらないなら不可算名詞」
「al」は「~の性質の」の意味の形容詞や「~する事」の名詞の形容詞を作る語尾
approval⇒「承認(する事)」
removal⇒「除去(する事)」
形容詞[~の(性質の)]
postal⇒「郵便の」
marginal⇒「限界の」
語尾で単語の種類はある程度予想できる
⇒「-ify」「-ize(-ise)」「-ate」「-en」
形容詞を作る語尾
⇒「-able」「-ate」「-ic」「-ive」「-able」「-an」「-ite」「-ful」「-al」「-ical」「-ous」「-ary」「-ish」「-ent」「-less」
名詞を作る語尾
⇒「-ify」「-nce」「-thy」「-nce」「-ncy」「-ian」「-ion」「-ism」「-hood」「-al」「-ship」「-ment」「-ry」「-ness」
副詞を作る語尾
⇒「-ly」
individualの意味・覚え方のまとめ
最後にまとめです。
●名詞の時は「個人、個体」、形容詞の時は「個人的な、個人の」の意味を持つ
●名詞・形容詞のいずれもイメージは [divid(分ける)]事が[in(出来ない)]もの⇒「個人」
下記の記事でも紹介していますので、ご参考にして頂ければ!