こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
語源となったのは「信じる」を意味するラテン語の”cred”。
そこから派生して現在では“creed”=「信条」の意味になりました。
”creed”の意味と使い方 ”creed”の意味は「信条」「信念」
”creed(発音:kríːd/クリードゥ)”は「信条」,「信念」を意味する名詞です。
「信じる(cred)」のパーツで構成されていて、宗教を信じる信仰心や生きていく上での自らの行動原理などを表します。
コダックは「MGS」や「ヒットマン」などのステルスゲームが好きなのですが、ステルスゲームの名作と言えば「アサシンクリード」!
「アサシンクリード」の英題は「ASSASIN’S CREED」、つまり「暗殺者の信条」でアサシン教団の守るべき3つの信条(汝の刃を罪なきものから遠ざけるべし・民ありふれた風景に溶け込め・教団の名誉を汚すことなかれ)を表しています。
類義語には”principle”(信条・信念)があって、”a man of principle”で「信念を持っている人」を表します。
①(宗教上の)信条、教義
②信念、主義
”creed”の語源は「信じる」を意味するラテン語の”credo”
”creed”の語源は「信じる」を意味するラテン語の”credo”です。
オックスフォード英英辞典には”creed”の起源について下記の記載があります。
Origin
Old English, from Latin credo.
ラテン語の”credo”から古英語として発祥した。※参考・引用「LEXICO」
ラテン語で”credo”=「信じる」の意味をもち、ここから”creed”につながりました。
ちなみに現在でも”credo”は使われていて、意味は「信条」。
日本でもビジネス用語として「クレド」=「企業の経営理念」の意味で使われる事があります。
構成パーツから覚える”creed” ”creed”の構成パーツは”cred/credit(信じる)”
ここからは構成パーツで”creed”を覚えていきましょう。
”creed”の構成パーツは「信じる」の意味をもつ”cred/credit”です。
例えば「クレジットカード」は利用者が払ってくれる事を信頼(cred)して、カード会社が先に支払いを済ませておくサービスです。
なので”credit(信頼の)card”というわけですね。
そこから派生して”get credit”=「(大学などの)単位を取る」の意味でも使用されます。
- 単語一覧 ※クリックで展開
- accredit(動詞・他動詞)
①~を(人の)功績と信じる
②(大使など)を(海外など)に派遣する
③~を認定するcredence(名詞)
①信憑性
②信頼、信用credential(名詞)
①資質、資格
②身元証明書、
③信任状credibility(名詞)
①信頼性credible(形容詞)
①信用される
②実現性のあるcredit
(名詞)
①掛け、つけ
②借入
③預金
④振込
⑤控除
⑥賞賛、名声
⑦名誉となる人
⑧信用、信頼
(動詞)
①信用貸しをする
②~の功績を認める
③(人)が(性質)を持っているとみなすcreditable(形容詞)
①立派な、賞賛に値する
②道徳的に立派な
③名誉となるcreditor(名詞)
①債権者credo(名詞)
①信条credulity(名詞)
①すぐ信じ込む性質credulous(形容詞)
①騙されやすいcreed(名詞)
①信条
②信念discredit
(動詞)
①~の評判を悪くする
②~をくつがえす
③~を疑う
(名詞)
①不信感discreditable(形容詞)
①信用を傷つけるようなgrant(動詞)
①認める
②承諾するincredible(形容詞)
①信じられない
②驚くべきincredibly(副詞)
①信じられないほどincredulous(形容詞)
①容易に信じない
②疑うような
”creed”の意味と語源・覚え方のまとめ
”creed”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒「信じる」を意味する”cred”のパーツで構成されている。
●”creed”の語源は「信じる」を意味するラテン語の”credo”
下記の記事でも紹介していますので、ご参考にして頂ければ!